新1000形

アルミ車体の1065編成。1次車~5次車はアルミ車体、6次車以降からはステンレス車体となっている。

 

2002年にデビューし、2100形と同じくドイツ製の主制御器、主電動機を採用。2100形同様、側面の窓はスモークがかけられているがそれでいてロールカーテンを装備している(アルミ車の先頭部の二人掛け部分を除く)。乗務員扉を除き全車固定窓となっている。そのため屋上に換気扇を1両あたり2台設置。

2007年製造の6次車からは車体材質をステンレス鋼に変更したうえ、国産の機器を採用するなど大きな変更が行われた。5次車までは固定窓であったがこの6次車からは下降窓を採用。これに伴い屋根上の換気扇も無くなった。さらに2015年製造の15次車からは前面に貫通扉を設置した1800番台が登場。4両単独での本線普通運用から、2本併結して貫通編成を組み直通運転にも対応出来るオールマイティーな編成として活躍させるねらいがあったのだろうが、現在は殆どエアポート急行や普通車などの線内運用に就いている。かわいそうに。17次車からは120周年記念ということなのか、ステンレスに全塗装という異例な仕様(※)で登場した。試運転では白い姿で走ったとのうわさが流れ、更なる話題を呼んでしまった。19次車までは同じ仕様で6連を中心に製造され続けた。

2021年の1月には京急初のLCシート、防犯カメラ、トイレなどの設備を設けた1890番台の導入が発表され、同年3月に出場、5月6日より営業運転開始した。この1890番台は20次車にあたる。2016年に登場した1800番台のデザインを踏襲し、前面貫通型としている。主にウイング号やイベント列車での活躍に期待を込められている。

 

京急車のなかでも在籍する両数が一番多い(2021年5月現在、全472両在籍 うちアルミ車8両編成72両、4両編成48両、ステンレス車8両編成144両、6両編成144両、4両編成64両)。

 

(※)南海1000系、江ノ電新500形など前例アリ

 

参考文献:Wikipedia、京急電車の運転と車両探見

在籍編成

製造、更新の年月は出場試運転の時期で書いています。

 

編成 製造年月 機器更新 両数
1001 02.02 17.08 8
1009 02.06 19.02 8
1017 02.05 20.02 8
1025 03.05 19.07 8
1033 03.06 21.11 8
1041 05.01 22.08 8
1049 05.03 22.02 8
1057 05.08 22.11現在更新のため入場中 8
1065 06.10 21.08 8
1401 02.06 16.03 4
1405 02.06 10.02 4
1409 03.07 18.08 22.11フル更新 4
1413 03.07 18.12 4
1417 05.03 19.04 4
1421 05.03 19.08 4
1425 05.07 20.01 4
1429 05.07 21.10 4
1433 05.08 20.10 4
1437 05.08 20.11 4
1441 06.11 22.07 4
1445 06.11 22.10 4
編成 製造年月 機器更新 両数
1073 07.03 - 8
1081 08.01 - 8
1089 08.02 - 8
1097 08.10 - 8
1105 08.11 - 8
1113 08.12 - 8
1121 10.05 - 8
1129 10.06 - 8
1137 10.06 20.03 廃 - 8
1145 12.01 - 8
1153 12.04 - 8
1161 13.08 - 8
1169 14.06 - 8
1177 16.12 - 8
1185 17.02 - 8
1201 17.12 - 8
1209 18.02 - 8
1217 18.03 - 8
1225 19.09 - 8
1301 11.04 - 6
1307 11.04 - 6
1313 12.03 - 6
1319 12.04 - 6
1325 12.04 - 6
1331 14.01 - 6
1337 14.03 - 6
1343 14.04 - 6
1349 14.05 - 6
1355 14.08 - 6
1361 15.04 - 6
1367 15.12 - 6
1449 08.09 - 4
1453 08.09 - 4
1457 09.04 - 4
1461 09.04 - 4
1465 09.04 - 4
1469 09.04 - 4
1473 09.05 - 4
1477 09.05 - 4
1481 09.06 - 4
1485 09.06 - 4
1489 11.03 - 4
1601 16.10 - 6
1607 16.11 - 6
1613 18.01 - 6
1619 18.02 - 6
1625 18.10 - 6
1631 18.06 - 6
1637 18.06 - 6
1643 18.08 - 6
1649 18.12 - 6
1655 19.02 - 6
1661 19.03 - 6
1667 19.06 - 6
1801 16.02 - 4
1805 16.02 - 4
1809 16.09 - 4
1891-1 21.03 - 4
1892-1 21.03 - 4
1893-1 21.11 - 4
1894-1 21.12 - 4
1895-1 22.02 - 4

フォトギャラリー

編成

    <  >         <  >    
 三崎口・浦賀  Muc Tpu Tu Mu Ms Ts Tps Msc 品川
機器 VVVF CP SIV SB   VVVF VVVF   SIV SB VVVF CP  
自重(t) 33.0t 27.0t 23.0t 31.0t 31.0t 23.0t 27.0t 33.0t  

1次車・2次車 8両編成

    <  >         <  >    
 三崎口・浦賀  Muc Tpu M2u M1u M1s M2s Tps Msc 品川
機器 VVVF CP SIV SB  VVVF VVVF VVVF VVVF  SIV SB VVVF CP  
自重(t) 32.0t 27.0t 30.0t 30.0t 30.0t 30.0t 27.0t 32.0t  

3~5次車 8両編成

        >     >    
 三崎口・浦賀  Muc1 Tpu1 Tps1 Msc1 品川
機器 VVVF CP SIV SB SIV SB VVVF CP  
自重(t) 33.0t 26.5t 26.5t 33.0t  

1次車 4両編成

      <   >    
 三崎口・浦賀  Muc1 T Tp Msc1 品川
機器 VVVF CP SB SIV VVVF CP  
自重(t) 33.0t 24.0t 27.0t 33.0t  

2次車 4両編成

      <   >    
 三崎口・浦賀  M1uc1 M2 Tp Msc1 品川
機器 VVVF CP VVVF SB SIV VVVF CP  
自重(t) 32.0t 31.0t 27.0t 32.0t  

3~5次車 4両編成

    <  >       >     <  >    
 三崎口・浦賀  M2uc M1u Tu M1u’ M2s Ts M1s M2sc 品川
機器 SIV SB VVVF CP  VVVF    CP VVVF

SIV SB

 
自重(t) 33.5t 32.5t 24.5t 32.0t 28.5t 24.5t 32.5t 33.5t  

6次車~ 8両編成

    <      <        
 三崎口・浦賀  M2uc1 M1u1 M1s1 M2sc1 品川
機器 SIV CP SB VVVF VVVF SIV CP SB  
自重(t) 34.5t 32.5t 32.5t 34.5t  

8次車~10次車 4両編成

    <         <  >    
 三崎口・浦賀  M2uc1 M1u1 Tu1 Ts1 M1s1 M2sc1 品川
機器 SIV CP SB VVVF     VVVF

SIV CP SB

 
自重(t) 34.5t 32.5t 24.0t 24.0t 32.5t 34.5t  

11次車~ 6両編成

    <        <  >    
 三崎口・浦賀  M2uc1 M1u1 Tu1 Ts1 M1s1 M2sc1 品川
機器 SIV CP SB VVVF     VVVF

SIV CP SB

 
自重(t) 34.5t 33.0t 24.0t 24.0t 33.0t 34.5t  

15次車 6両編成(1367)

    <      <        
 三崎口・浦賀  M2uc1 M1u1 M1s1 M2sc1 品川
機器 SIV CP SB VVVF VVVF SIV CP SB  
自重(t) 35.0t 33.0t 33.0t 35.0t  

15次車 4両編成(1800番台)

     <  >      <  >    
 三崎口・浦賀  M2uc1 M1u1 Tu1 Ts1 M1s1 M2sc1 品川
機器 SIV CP SB VVVF     VVVF

SIV CP SB

 
自重(t) 34.5t 32.5t 24.0t 24.0t 32.5t 34.5t  

16次車 6両編成(1600番台)

       <  >    
 三崎口・浦賀  Muc2 Tuv2 Tpsv2 Msc2 品川
機器 SB CP VVVF WC VVVF SIV WC SB  
自重(t) 34.5t 30.5t 33.0t 34.5t  

20次車 4両編成(1890番台)

外装

左上から

1枚目:1次車(アルミ車)

2枚目:2次車~5次車(アルミ車)

3枚目:6次車~15次車(ステンレス車)

4枚目:17次車(ステンレス車全塗装)

 

1次車と2次車以降でガラスのスモークと窓割が変更されている。

2次車以降ではドア間の側窓を1枚とし、ロールカーテンもまとめてひとつとしている。

6次車以降では車体をステンレス鋼、前頭部を普通鋼とし外観が大幅に変更された。

15次車の1800番台と、16次車で車体側面のラッピングフィルムの貼り付けをほぼ全体に貼るよう変更。

17次車からは全塗装となった。

内装

(左から)

1枚目:全体(1次車)

2枚目:全体(8次車)

【アルミ車】

600形、1500形更新車の室内デザインを踏襲し、全体的に暖色系を基本としている。座席仕切り、車両前後の化粧板はピンクに近い色のものを使用している。ドア上にはLED案内表示機を設置する。

前述のとおり、ドア間窓が1次車では2分割、2次車以降は1枚窓化され、寸法を天地方向へ拡大、グレーの複層ガラスへ変更となった。いずれも固定窓である。そのため換気扇を1両に2台設置している。

ラインデリア吹き出し口の素材は1~2次車がFRP、3次車からアルミとなっている。

車端部のボックスシートが1~2次車と3次車以降で異なる。

 

【ステンレス車】

アルミ車からの変更点はオールロングシート、座席仕切りの大型化、側引戸の化粧板なし、乗務員室に非常用ハシゴを設置、先頭部の座席と側窓を無くしたことなどがあげられる。

ドア間の窓はグリーンの単層ガラスとなり、2枚窓のうち1枚が開閉可能。これに伴って換気扇を搭載しなくなった。

 

10次車からはバリアフリー面での見直しがされ、ドア付近のマーキングをグレーから黄色に変更、ドア上の案内表示機がLEDスクロール式からLCDへ変更、ドア開閉時の警告ランプも搭載。

 

16次車で2画面に変更、4か国語表示に対応。座席仕切りがガラス入りのものに変更、側引戸内側を化粧板仕上げに変更、車端部ボックスシートが片側のみ復活。コンセントも取り付けられた。

17次車ではLCD2画面をさらに寄せて広域路線図が表示可能になった。

車内案内表示器

10次車から15次車までの車内案内表示機。左側は広告差しとし、右側に1画面である。

2013年ごろまでは、左側のモニターがあった。

マイナーチェンジされた16次車の車内案内表示機。2画面とし、4か国語に対応した。

アルミ車体グループの更新車にもこのタイプが採用された。日本語、英語対応のものがすべての扉上に1台、韓国語、中国語に対応したものは千鳥配置。

さらに17次車では2つの画面を寄せて、広域表示に対応した。

フル更新車

2017年8月ごろより、本系列では初となる大規模な更新が実施された。

2019年1月現在、更新を受けた車両のうち2種類の形態が存在する。

更新後の1001編成。2019年10月現在本格的な更新を行った車は1001、1009の2本のみ。

変更点は以下の通り。

 

【1001編成】

:主制御器を三菱フルSiC-VVVFに変更

:主電動機を変更

:SRアンテナを2基設置

:運転台の計器パネルをモニタ装置つきに変更

:計器パネル左の表示機を16次車同様字光式に変更

:日よけを青い透明のプラスチック製からロールカーテンに変更

:前照灯、急行灯を電球色LED化

:側灯LED化

:側面行先表示器LED化

:車内照明LED化

:車内案内表示器をLCDモニタに変更

:乗降促進音を追加

:先頭車第1ドア後ろの窓、車端部の側面窓を開閉可能化

:すべての換気扇を撤去

:車端部の貫通扉を傾斜式に変更

:化粧板、天井の変更

:ドア付近の床のマーキングを黄色に変更

:非常用ハシゴを設置(位置はステンレス車と違い先頭車の車椅子スペース)

 

【1009編成、1017編成、1033編成、1409編成】

:主制御器を東洋電機製造のIGBT-VVVFに変更。

:主電動機を変更

:SRアンテナを2基設置

:運転台の計器パネルをモニタ装置つきに変更

:計器パネル左の表示機を16次車同様字光式に変更

:日よけを青い透明のプラスチック製からロールカーテンに変更

:前照灯、急行灯を電球色LED化

:側灯LED化

:側面行先表示器LED化

:車内照明LED化

:車内案内表示器をLCDモニタに変更

:乗降促進音を追加

:先頭車第1ドア後ろの窓、車端部の側面窓を開閉可能化

:すべての換気扇を撤去

:車端部の貫通扉を傾斜式に変更

:化粧板、天井の変更

:ドア付近の床のマーキングを黄色に変更

:非常用ハシゴを設置(位置はステンレス車と違い先頭車の車椅子スペース)

:優先席以外の車端ボックスシートを片側2席のみ撤去しフリースペース化。

 

先頭車の一部の側窓、車端部の側窓が開閉可能となった。

側灯はLEDへ変更し、クリアカバーとなった。

車内の様子。化粧板の変更で大きく印象が変わった。

座席仕切りは16次車と同様のものを採用(ただしガラスの模様が変更されている)。

車内照明はLEDを使用。ドア上のLCDモニタ配置は16次車と同様に2画面のものを千鳥配置。

車端部の貫通扉は傾斜式に変更された。

天井のカバーの形状が変更された。

簡易更新車

更新された1405編成。1001編成とは違い、照明、灯火類のLED化程度にとどまっている。ただし機器更新を同じタイミングに行ったものもある。

主回路については4連1~2次車は1405編成から採用した東芝のものを引き続き採用、4連3次車以降のグループと8連の1025以降は東洋電機製造のものを採用した。主回路以外の変更点は以下の通り。

 

:前照灯、急行灯を電球色LED化

:側灯LED化

:側面行先表示器LED化

:車内照明LED化

:車内案内表示器をLCDモニタに変更

:乗降促進音を追加

:運転台の計器パネルをモニタ装置つきに変更

:計器パネル左の表示機を16次車同様字光式に変更

 

この更新が実施された編成は2022年9月現在、以下の通り。

 

:1017(のちに本格更新された)

:1025

:1041

:1049

:1065

:1401

:1405

:1409(のちに本格更新された)

:1413

:1417

:1421

:1425

:1429

:1433

:1437

:1441

:1445

半更新車の内装。化粧板や座席仕切りはそのままのため、更新前の面影を残している。

LCDモニタの配置は16次車と同様。

アルミ車の前面ガラスの黒枠

前面表示機周辺に黒い枠がありますが、色が濃いものと薄いものが混在しています。

判明次第更新します。

1024号車(更新前)

 

非常扉ガラス(左側)は薄い黒、右側の大きいガラスは濃い黒。色の濃さの違いがわかる。

おそらく処理の仕方が違うのだろう。

前面ガラス黒枠差異一覧

車両番号 左側(非常扉窓) 右側(大窓) 確認
1001  薄い黒 濃い黒 2018.07
1008 薄い黒 薄い黒 2018.06
1009 濃い黒 濃い黒  2019.06
1016 薄い黒 薄い黒 2018.07
1017 薄い黒 濃い黒   2019.01
1024 薄い黒 濃い黒 2018.06
1025 薄い黒 薄い黒  2019.02
1032 薄い黒  薄い黒  
1033 薄い黒 薄い黒 2019.01
1040 薄い黒 薄い黒 2018.06
1041 薄い黒 薄い黒 2019.05
1048 薄い黒 薄い黒 2019.05
1049 濃い黒 濃い黒  
1056 薄い黒 薄い黒 2018.09
1057 濃い黒 濃い黒 2018.11
1064 濃い黒 濃い黒 2018.07
1065 濃い黒 濃い黒  2019.01
1072 濃い黒 濃い黒 2018.05
1401 薄い黒 薄い黒  2018.06
1404 薄い黒 薄い黒  2018.11
1405 薄い黒 薄い黒 2018.07
1408 薄い黒 薄い黒  2019.02
1409 薄い黒 薄い黒 2018.08
1412 薄い黒 薄い黒 2018.12 
1413 薄い黒 薄い黒 2018.06
1416 薄い黒 薄い黒 2019.02
1417 薄い黒 薄い黒  2018.11
1420  薄い黒 薄い黒  2018.08
1421  薄い黒 薄い黒  2018.08
1424  薄い黒 薄い黒  2018.08
1425  濃い黒 濃い黒  2018.07
1428 濃い黒 濃い黒 2018.07
1429 濃い黒 濃い黒 2018.11
1432 濃い黒 濃い黒 2018.05
1433 濃い黒 濃い黒  2018.08
1436 濃い黒 濃い黒 2018.05
1437 濃い黒 濃い黒 2018.07
1440 濃い黒 濃い黒 2019.06
1441 濃い黒 濃い黒 2018.11
1444 濃い黒 濃い黒 2018.11
1445 濃い黒 濃い黒 2018.11
1448 濃い黒 濃い黒 2018.06

運転台の塗装

本系列はマスコン盤が明るいグレー、計器盤が濃いグレーとなっている。また塗装の質感なども車両により異なる。

1次車は艶消しグレー。2次車~5次車はツヤありグレー。

6次車以降は半艶のグレーになっている。

また1~5次車に関しても計器パネルなどを交換した際に新造車と同様のきれいな半艶塗装のものになっている。

1次車の運転台(艶消し塗装) 1024号車(更新前)

車内照明について

【アルミ車】

未更新は他車と同様、パナソニックの白色蛍光灯を使用している。

更新車はすべてコイト電工のLED照明を採用。

 

【ステンレス車】

6次車から11次車は一部を除きパナソニックの白色蛍光灯を使用している。

8次車の1449編成は編成内すべて異なるメーカーの照明を取り付けている。11次車の1313編成、1319編成でもLED照明を採用。12次車から東芝のLED照明を標準採用。

車両番号 照明
1001 未更新:パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1009 未更新:パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1017 未更新:パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1025 未更新:パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1033 パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1041 パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1049 パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1057 パナソニック 蛍光灯
1065 未更新:パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1401 未更新:パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1405 未更新:パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1409 未更新:パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1413 未更新:パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1417 未更新:パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED 
1421 未更新: パナソニック蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1425 未更新:パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1429 未更新:パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1433

未更新:パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED

1437 未更新:パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1441 未更新:パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED
1445 未更新:パナソニック 蛍光灯 更新:コイト電工 LED

 

車両番号 照明
1073 パナソニック 蛍光灯
1081 パナソニック 蛍光灯
1089 パナソニック 蛍光灯
1097 パナソニック 蛍光灯
1105 パナソニック 蛍光灯
1113 パナソニック 蛍光灯
1121 パナソニック 蛍光灯
1129 パナソニック 蛍光灯
1137 パナソニック 蛍光灯
1145 パナソニック 蛍光灯
1153 東芝 LED
1161 東芝 LED
1169 東芝 LED
1177 東芝 LED 
1185 東芝 LED
1201 東芝 LED
1209 東芝 LED
1217 東芝 LED
1225 東芝 LED
1301 パナソニック 蛍光灯
1307 パナソニック 蛍光灯 
1313 東芝 LED
1319  
1325 東芝 LED
1331 東芝 LED
1337 東芝 LED
1343 東芝 LED
1349 東芝 LED
1355 東芝 LED
1361 東芝 LED
1367 東芝 LED
1601 東芝 LED
1607 東芝 LED
1613 東芝 LED
1619 東芝 LED
1625 東芝 LED
1631 東芝 LED
1637 東芝 LED
1643 東芝 LED
1649 東芝 LED
1655 東芝 LED
1661 東芝 LED
1667 東芝 LED
1449 1号車:パナソニック蛍光灯 2号車:東芝LED 3号車:三菱LED 4号車:コイトLED
1453 パナソニック 蛍光灯
1457 パナソニック 蛍光灯
1461 パナソニック 蛍光灯
1465 パナソニック 蛍光灯
1469 パナソニック 蛍光灯
1473 パナソニック 蛍光灯
1477 パナソニック 蛍光灯
1481 パナソニック 蛍光灯
1485 パナソニック 蛍光灯
1489 パナソニック 蛍光灯
1801 東芝 LED
1805 東芝 LED
1809 東芝 LED

音について

【SIEMENS GTO】

アルミ車の1次車~2次車はSIEMENSのGTO素子VVVFを採用していたが、近年更新工事により国産の制御器、電動機に換装されたため独特の磁励音を耳にする機会は少なくなった。

 

音(YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=_bZjwxBJKGU

 

【SIEMENS IGBT】

3次車~5次車は同じくSIEMENSのIGBT素子である。こちらも2019年より数を減らし始めている。SIEMENSのIGBTVVVFの採用は国内では京急のみである。2022年11月、1057編成を最後に京急から姿を消した。

 

音(YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=0H9t-10wbak

 

 

 

【東芝IGBT】

2019年9月現在、1次車2編成と2次車2編成が機器更新で東芝製IGBT素子VVVFとなった。

 

【三菱IGBT】【東洋IGBT】【三菱フルSiC】【東芝IGBT&PMSM】

6次車以降からは大幅に見直され、すべて国産となった。主回路システムが8両編成は三菱電機のIGBT素子VVVF、4両編成、6両編成は東洋電機のIGBT素子VVVFを採用。

15次車では6両1編成にのみ東芝製IGBT素子4in1VVVFとPMSMが採用された。

16次車以降の8両編成は三菱電機のSiC-MOSFETとなった。

 

余談…

 

個人的な感想ですが、東洋IGBTの1453、1477(品川方2両)、1489(1492号のみ)、1319、1349、1361はほかの編成と比較してモーター音が独特です。おそらく主電動機、駆動装置の個体差か、違うメーカー、型番のものを使用している関係でしょうか。三菱IGBTの車両にも同じような傾向が見られます(特に1113編成が顕著)。

1001編成も、1004号品川方のみ音が違います。

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